デンマーク、オーフス大学DANDRITE研究所&遺伝研(10月から)の米原圭祐さん(@K_Reisfeld)にお越しいただき、これまでのキャリアと、海外と日本でJunior PIをやることの比較、Junior PIとして地位を確立する際に苦労したこと、等をお話しいただきました(7/10収録)
Show notes
- 神経科学ニュース(直.pdf注意) 基礎生物学研究所/修了生の声 DANDRITEでチームリーダーを始めた頃 最近のもの。EMBLで受けた影響等
- 米原ラボHP
- In pressの論文 Neuron版 bioRxiv版
- 基礎生物学研究所 (基生研) 野田先生HP (現在のラボHP@東工大特任教授)
- Botond Roska(現在はIOBディレクター)
- 北欧EMBL(パートナーシップ): 北欧の主要な大学に設立されたEuropean Molecular Biology Laboratory のスタイルで運営される研究機関のネットワーク
- DANDRITE: Danish Research Institute of Translational Neuroscience の略
- 沼正作先生の伝説
- Natureの論文 ライフサイエンス新着論文レビュー
- 博士課程にいた時に見つけたマウス 論文その1 その2
- Starburst Amacrine Cell, Ganglion Cell, Bipolar cell, Horizontal cell, MTN等、網膜関連の神経回路は米原さんの2012年の日本語レビューを参照(PDF注意)
- Silvia Arber
- ウイルス干渉
- Callaway研もエレポで入れていたり
- AAVでComplementation できることを示した論文
- 1st authorのアーニャ
- SPIG: 博士課程にいた時に見つけたマウス論文を参照のこと
- SurラボHP
- 立花ラボHP
- 石金ラボHP
- 臼井ラボHP
- BSI: 理研CBSの前身
- Joshua SanesラボHP
- Sanes側の論文
- 2007年のSfNアブストラクト
- Andy HubermanラボHP ポッドキャスターでもある
- Marla Feller ラボHP
- Andy HubermanのNeuron論文
- その次の年にJam-B cell Nature論文 (米原注; 次の年ではなく、同じ2008年でした)
- ブタペストのリストアカデミー:フランツ・リストを総長とした音大
- Harvard Society of Fellows
- Botondの父:Tamás Roska
- ヒトAAVの仕事
- パリのInstitut De La Vision
- BipolarにChR2を入れたらマウスの視力が回復した、の仕事
- 米原さんのFMIでの最後の仕事 新着論文レビュー
- 網膜のCell type specificなTranscriptome
- Sandra Siegert
- 中西重忠先生インタビュー
- StarburstのAblationでOKRが消えるNeuronの論文
- Direction selectivityができようとしている:生後6-8日
- (プレ)シナプスの同定に機械学習が役に立つ
- Michael ClairラボHP
- 左右のretinal waveが同期する
- David Hubel
- ERC Starting Grant
- Markus MeisterラボHP
- マルカスマイスター的にプラスチックのプラグを突っ込む(こちらのFig 1を参照)
- DSはCortexにも行っている?(Roska論文)
- Rune論文
- V1というよりはHigherなエリア(マウスではV1の前方を囲むように機能的に区別されうる高次視覚野が存在する。MarshellCallaway / AndermanReid 等)
- Shatzっぽいトポグラフィー形成のdevelopment、の仕事
- 理研の宮道和成さん回
- 坂野先生のキャリア:45歳までUC Berkleyで教授をやって東大へ
- 帰国発展研究
- Spark Lasers
- CoherentのAxon
- デンマークに来て6年たっていて残りが3年:EMBLは任期5年、延長して9年が上限
- 遺伝研の岩里先生ラボHP
- 三島のうなぎ
- 総研大:大学共同利用機関法人(生理研・遺伝研・基生研などの一部の研究所)で研究しながら博士が取れる大学院大学
- ラボから最初に出したCurrent Biologyの論文:機械学習が役に立つ…のものと同じ
- Kevin Briggman
- デンク:Winfried Denkのこと
- レチナのコネクトームの仕事
Editorial Notes
- 萩原さんと初めてお会いしたのは彼が2014年にFMIのインタビューでバーゼルにいらした時です。すごい人が来たと思い、Botondに絶対獲得した方が良いと進言したのを覚えています。逃したのはBotond的に残念だったはずですが、その後のLuethiラボでの期待通りのご活躍もさすがです。収録では”そうですね”ばかり言っていて恥ずかしい限りですが、萩原さんと宮脇さんの安定したナビケーション、的をついた質問が素晴らしく、おかげさまでかなりの情報量が引き出されたと思います。お二人の話を伺う余裕もなく、自分の事ばかり話してしまったのも少し反省してます。企画・編集にはお二人の大きな労力が伴っていると思いますので、頭が下がります。(米原)
- 米原さんが薬学部でトークされた時、独立して数年なのにこんなにデータが出るのか…とビビっておりました。今回どんな事を考えながらやってらっしゃったのかを知れて秘訣を垣間見た気がしますが、凄過ぎて未だに理解ができないです笑(そしてマイクのソースを間違えるという痛恨のミス!米原さんすみません&萩原さん音声編集ありがとうございます…。)(宮脇)
- Botondが僕のinterview期間中、ラボメンバーに対し「BaselのSushiのレベルが低いのは絶対に言うな!」と口止めをかけたとかかけなかったとか。(萩原)