前回に引き続き、井上夫妻 (@feynman1104 , @s_k_inoue ) をゲストに、これまでとこれからのキャリア、ポスドクのお金事情、アメリカでの子育て、生活tips等について伺いました。(5/28収録)
Show notes:
- Tom Mrsic-FlogelとSonja Hofer:UCLのSainsbury Welcome Centreで共にPIをしている夫妻研究者
- Michell Monje:神経活動とグリオーマの増悪の関連などを研究
- カールの会社:ClearLight Biotechnologies(CLARITY関連)、MapLight(オプト関連)
- Inscopix:自由行動下の動物に適用可能な小型顕微鏡を開発している会社 (Schnitzer研のスピンオフ)
- ベネフィット:福利厚生
- J1ビザ:交流訪問者プログラム用のビザ。海外学振などで日本のフェローシップをベースに、日本に帰る前提(建前で良い)でアメリカに行く時はこれ。
- H1Bビザ:アメリカで専門技術者として働く際の就労ビザ。普通にポスドクをすると、最初の5年がJ1で6年目に入る時にH1Bに切り替えるケースが多い。
- アメリカのポスドクのフェローシップリスト(一例)
- グリーンカード: アメリカの永住権
- NARSAD: 最近The Brain & Behavior Research Foundationに名前を変更したらしい
- Allen InstituteのNext Generation Leader
- K99:PhD取得後4年以内の人を対象とした、ポスドクから独立までをサポートするための予算。これを持ってるとジョブが取りやすい…らしい。
- HFSP:ポスドクで別の国に移動する人向けのフェローシップ
- EMBO:ヨーロッパでポスドクをするひと向けのフェローシップ
- SNF-Ambizione:スイスのシニアポスドク用半独立フェローシップ
- シャオ・ワン:D-labで3次元組織でin situ sequencingをするSTARmap論文を出して現在Broad Instituteで独立
- Glassdoor
- Helen Hay
- 冠が付くと:Professorの前にヒトの名前が付く。Karlの肩書は D.H. Chen Professor, Georgeの肩書はRobert Winthrop Professor.
- Breakthrough prize:300万ドル
- 京都賞:1億円
- DINK: Double Income No Kids
- 子育て環境における人口構成比。カリフォルニアの方が東京都の2倍くらい子どもがいる。CA under 14 population, 22.9%。Tokyo under 15 population, 12.1 %
- マグネット使ったScience論文
- Zach Knightのところでパッとしたことをやってsoma-GCaMPもつくった人。
- ジョシュ君:UNC(今はUWに移動)のStuber研でPhD時代にC・N・Sコンプした人。
- メスの試験が少ないことに関するperspective
- Amazon Fresh
- Weee:まささんからの招待はこちら!
- クレカのまとめサイト
- クレジットヒストリー:アメリカで発行されたクレカの支払いをちゃんと行っている証拠。これが無いと良いクレカを作ってもらえない(銀行のクレジットカードは口座を作れば発行してもらえる、デポジットが無いとだめだけど)
- JALもしくはANAのUSD建てカード:アメリカでのクレジットヒストリー不要で発行できる。
- とれじょ商品
- さやかさんオススメびあ1 2 3
- GCaMP5論文
- ↑1st authorのJasper Akerboom氏が作ったブルワリー会社、その名もjasperyeast
- ナニーさんのサイト
Editorial notes:
- 前々から、お二人にはいつかお話を伺ってみたいと思っており、一方で、同時出演していただくのは難しいかな~と想像していました。この度は快くダブル出演依頼を引き受けて頂き本当に感謝感謝です。お子様とデイケアの方にも!(宮脇)
- お金にpriorityを一切置いてないのでこんな職を選んだわけですが、お金の話は意外と楽しくできてしまうという…Cash Is King! (萩原)
- 後半は生活感がかなり出ていますね(笑)。こういう話は周りに留学している人がいないと聞く機会がないかもしれませんので、海外(アメリカ)に出たいけど普段の生活周りがよくわからず不安がある方に届くと幸いです。色々聞いて頂きありがとうございました!(さやか)
- いつも聴いているNeuroRadioに我々を取り上げて頂きありがとうございます。非常に和気藹々とした雰囲気の中収録したため、後半になるにつれて、アメリカ生活の思いが溢れてしまいました(笑)。さらに飛躍してまた取り上がられるように精進します!!(まさ)