Allen Instituteでのラボミーティング形式、リフレッシュ方法(ご飯)、PDF日本語訳の活用、等について雑談。フラッシュ論文紹介は、分スケールの周期を持つ反復する発火シーケンス@MEC、mPFCから海馬への長距離抑制性入力が起点となるdis-disinhibition回路、異なる個体の神経活動を類似した潜在空間に埋め込む手法、など。(5/23収録)
from Cogno et al., bioRxiv 2022, 2022.05.02.490273 (2022)
Show Notes:
雑談パート
- 来春にWyss研究所移転
- 意識高い系サンドイッチ屋
- SfN:Society for Neuroscience 北米神経科学会。世界最大の超巨大神経系学会。
- Cosyne Meeting
- Cosyne参加者ポジ
- 山頭火
- 暖暮
- 麵屋武蔵
- 渋谷の麵屋武蔵 武骨外伝
- ブリトーはアメリカ料理(註:今アメリカで流行っているoverstuffスタイルのものは、でした汗)
- Chicken Tikka MasalaのOriginはイギリス
- 近所のメキシコ料理屋の美味しいブリトー(El PelonのEl Guapo, guacamole追加がオススメ)
- 萩原のブリトーの脳内イメージ→セブンのハムチーズ
- 牛によるメタン放出は温室効果ガスの約2%
- Andreasはグルメ
- 肉にソースを注射するインジェクションマシン(Marinade Injector)の例
- ボス(George Church)もヴィーガン
- お酒、適量が身体にいいというわけでは無い その1 その2
- Researchat.fmのPaperpile回
- マリファナ、ダメ、絶対
フラッシュ論文紹介パート
- Schnitzer論文
- 論文その1:Minute-scale oscillatory sequences in medial entorhinal cortex
- グリッドは大きい空間で取れたから見えてきた
- トーラスの仕事
- Free Moving 2p
- Striatumを冷やした時の時間認知変化
- Flavio Donatoラボ
- Pico Caroniラボ
- Switzerland bans boiling lobsters alive
- 論文その2:Top-down control of hippocampal signal-to-noise by prefrontal long-range inhibition
- Meno Witterによる、PFCから海馬への直接投射は無いよ、の論文
- Nucleus Reuniensを介してdi-synaptic にコントロールしてる、の一例
- Rajasethupathy et al
- No evidence from complementary data sources of a direct projection from the mouse anterior cingulate cortex to the hippocampal formation
- Amygdala業界での似たような議論:IL->ITCがあるのでは言われてたが、おそらくIL->BLA->ITCのdi-synapse性
- Peter Somogyiラボ
- 九大の神野先生
- GAD67-GFPノックインマウス
- を作った玉巻先生
- も昔海馬のlong range inhibitoryをやっていた
- AmygdalaからHippocampusに投射している細胞はInhibitoryも多くて、場所嗜好性の形成にそれが必要
- Hannah Monyer
- 海馬のインターニューロン同士のマイクロサーキット、レビュー
- 元ラボ(Luthiラボ)disinhibitory回路お家芸 例えばコレとかコレ
- nVoke(記録+操作できるミニスコープ
- Sohal ラボHP
- Parvalbumin neurons and gamma rhythms enhance cortical circuit performance
- 論文その3:Learnable latent embeddings for joint behavioral and neural analysis
- DeepLabCutの論文
- MathisラボHP
- GitHubのページ
- 内田さんの所でレバーいじくるマウスの解析
- VTAの2P from Ilana Witten lab
- 対照学習とは
- ブザキの論文
- マカクの論文
- Allen Brain Observatory
- の論文
- DINO論文
- 昔のShenoyタスクにおけるポピュレーション活動の解析
- David TankラボからのNieh et al.
- MIND論文
- 北西さん回後半
- Wyss Center
Editorial Notes:
- 仮説に合わないorストーリーにとって都合のよくないor説明のつかない、データをそのまま出してくるモーザーラボのスタイルはストロングスタイルとしか言いようがないですね。葬り去るのは論外として、自分なら何かしら説明がつくまでは外に出すのは躊躇してしまいます。(本物の)ブリトー美味そう。(萩原)
- 麺屋武蔵いいですね…。解析手法開発論文の読解は、本文を読むだけじゃ無くて、コードを自分で動かしてみて、ってとこまでやらねばですね(宮脇)