理研風間研・研エンの仲ポッドキャスターの加藤郁佳さん(@kayautoka)をゲストに、これまでのキャリア、モデル動物選択、これからポスドク先を選ぶにあたっての悩みなどを共有して頂きました。(6/6収録)
Show notes:
- 加藤さん Researchmap 個人HP
- 知覚神経回路機構研究チーム(風間研)
- ハエでシステム神経科学をやるメリット・主要技術について、風間さんによるレビュー
- 風間研に来る前の強化学習におけるドパミン 1,2,3
- RPE:Reward Prediction Error (報酬予測誤差) をドパミン細胞がコードする、という分野makingなSchulz,Dayan,Montagueによる論文に端を発する一連の研究分野。
- ドラゴンに行った人:乘本氏
- にゅーろえそろじー : たとえば2016年のKrakauerらによるオピニオンでは還元主義的になりすぎている神経科学分野に対する懸念が示されている。
- 研エンの話題探しEP
- データベースCPSYMAP:「どの病気のどういう症状に数理モデルがあって、逆にどういうところが欠けているのか」を可視化する、計算論的精神医学のデータベース プレスリリース
- 日常生活の最適化EP:前編 後編
- 萩原さんのバンドのやつ… *最近(カラー)と10年前(白黒)の映像が入り混じってます。
- 新しい芸術を探す体力回
- Fox Capture Plan (加藤さんおすすめ:Butterfly Effect – YouTube, カルテットのテーマ )
- 坂本裕二回
- STUTSくん:平成生まれのトラックメーカー
- 長岡亮介(aka 浮雲、忘るまじおじさん):最近は星野源などのサポートに大活躍。東京事変の2代目ギタリストでもある。萩原は昔、長岡がギターボーカルを務める3Pバンド・ペトロールズのコピーバンドをやっていた。
- 日本で一番悪いやつら 予告編
- Kording論文EP 元ネタ:Could a Neuroscientist Understand a Microprocessor?
- HCI: Human Computer Interfaceのこと
- 留学関係の所で喋った:海外大学院説明会youtube(53:10-から)
- David Fitzpatrickラボ
- Botond RoskaのInstitute
- JNS:日本神経科学会のこと
- マッシュルームボディ:昆虫において匂いの記憶および学習を司る脳部位。その名の通りキノコっぽい構造をしている。15個のコンパートメントに異なるDAニューロンが投射する超綺麗な構造。
- ハエもaddictionになる
- 風間先生のIn vivo double パッチの論文
- Rachel Wilsonラボ
- Neuronに出てたValence Coding論文
- ハエのコネクトーム データベース 論文
- ハエのReward predictionエラー論文
- Stuberラボ:こんな雰囲気(ノースカロライナ時代の橋川さんの留学記、pdf注意)
- OFCのMeta reinforcement learning
- Addictionもやっている:レビューはこれ
- 最近はシグモイドをかけるタスク:例えばコレ
- IBL: The International Brain Laboratoryのこと。研究室毎に行動試験の結果にバラつきが出ないようにプロトコルを標準化。3か国、7研究室で行った140匹のマウスの選択のデータベースと共に公開
- ハエの個体間比較:Central Complex や Mushroom body のコンパートメントっぷり
- 線虫は302個 コネクトーム論文はこれ
- PAM(protocerebral anterior media)クラスターとPPL(protocerebral posterior lateral)クラスター:mushroom bodyに投射するドパミン神経群で、位置する場所やmushroom bodyに投射する位置、コードする情報が異なる
- ヒトのolfaction、嗅球無いのに嗅げている
- GCaMP7の記事
- Hakwan Lau:Professorになりたくないツイートと伏線回収ツイート 意識機構研究チーム7/1スタートで人材募集中
- 7Tと3Tの比較:だいたい7Tで0.5 mm, 3Tで1 mmの解像度。7Tは臨床応用で承認されている上限だが、最近はもっと強いスキャナーを作ろうとする流れも。
- ASSC(国際意識科学会): 意識を科学の土壌に持ってきて議論しようとする学会。
- Arayaの金井さん
- 土谷さん
- 加藤さん強化学習で依存症を説明するモデル論文
- Halassaスタイル:ヘルシーと病気
- CLARITYが出た時に:2013年にCLARITYがN、SeeDBがNNに、PACT, CUBIC, iDISCOが2014年にC
- インターンで成果が出る:CureApp論文
- UCLのComputation PsychiatryのInstitute
- Great Brain Experiment
- Pop lifeポッドキャスト:元Snoozer編集長のたなそー氏がやってるポッドキャスト。(おじさんたちが有村架純をベタ褒めする)坂元裕二回は#132から3回分。
Editorial notes:
- あー、最後に「さようなら〜」って言って締めようと思ってたのに完全に忘れてた! (萩原)
- ハエ脳コネクトームデータじっくり見てみましたが、マウスと違った綺麗さがあって、いいですね…。収録楽しかったです。節目節目でまたやれればうれしいです!(宮脇)
- 雑談ばかりしてた気がしますが、ノートを見たらサイエンスの話もしてた風でホッとしました笑。風間研での仕事はUnpublishedで話せなかったので、代わりに強化学習の研究の話とかもっとしてもよかったですね。何はともあれ楽しかったです!ぜひ研エンにもゲスト出演お待ちしてます(加藤)